テスト結果を計測するテストを実施する前に、以下の手順でテストパターンの表示と動作に不具合(レイアウト崩れ・リンク切れなど)がないか安全に確認できます。
問題がなければ確認したテストを『複製』して[テストパターンごとの訪問者の割合]を設定し直してから、テスト結果を計測するテストを実施します。
1.「テスト設定」画面を開く
表示・動作を確認したいテストの「テストの編集」画面で、右上の[テスト設定]ボタンをクリックします。
2.「テストの基本設定」画面を開く
「テスト設定」画面の左のメニューの[テストの基本設定]をクリックします。
移動直後は[テストの基本設定]が選択された状態です。
3. テストパターンごとの訪問者の割合を設定する
表示・動作を確認したいテストパターンの割合を「100%」にして、オリジナルおよび他のテストパターンの割合を「0%」にします。
4. テストパターンごとの訪問者の割合の設定を保存する
[変更を保存]ボタンをクリックします。
5.「テストの対象になる訪問者/システムの条件設定」画面を開く
「テスト設定」画面の左のメニューの[テストの対象になる訪問者/システムの条件設定]をクリックします。
6.「テストの対象になる訪問者/システムの条件の設定」ダイアログを開く
[条件を設定]ボタンをクリックします。
7. テストの対象になる訪問者/システムの条件を設定する
①[この条件を含む]を選択します。
②[条件]から[URLパラメータ]を選択します。
③[条件]の値に任意のパラメータを入力します。
例)key「test」 =[完全一致]value「123」
④[保存]ボタンをクリックします。
8. 設定の変更を完了して、テストの編集画面に戻る
[テスト設定を終了]ボタンをクリックします。
9. テストの実施を開始する
「テストの編集」画面で、右上の[テストを実施]ボタンをクリックします。
10. 訪問者の割合を確認する
①[テストパターンごとの訪問者の割合]が、「テスト設定」で設定した割合になっているか確認します。
② 「テスト設定」で設定した割合になっていれば、[テストを今すぐ開始]をクリックします。
11. テストパターンの表示・動作を確認する
「テスト設定」で設定した「パラメータ付きのURL 例)https://example.com?test=123」にアクセスして、テストを実施中のテストパターンに「レイアウトの崩れ」や「リンク切れ」などの不具合がないか確認します。
12. テストを終了する
表示・動作を確認して問題なければ、「テストのレポート」画面または「テスト編集」画面右上の[テストを終了]ボタンをクリックします。
13. テストの終了を完了する
確認のダイアログが表示されるので[終了]ボタンをクリックします。
14. 表示・動作を確認したテストを複製する
「テスト一覧」画面で、表示・動作を確認したテストの右端の[]ボタンをクリックします。
15. 表示・動作を確認したテストの複製を完了する
確認のダイアログが表示されるので[複製]ボタンをクリックします。
❗️[テストパターンごとの訪問者の割合]は、複製元の設定を引き継ぐので、データを計測するテストを実施する前に適切な割合に変更してください。 |
💡表示・動作を確認したテストに問題がなかったときは、「複製したテスト」の[テストパターンごとの訪問者の割合]を施策の目的に合わせた設定に変更して、本番のテストを実施してください。 表示・動作を確認したテストに問題があったときは、「複製したテスト」でテストパターンを編集して、問題が解決するまで1.〜11.までの確認を行ってください。 |