フォームに入力された値を検証して「適切なエラーメッセージ」を表示したり、「住所」を自動で入力できるように、フォーム要素に対して適切な形式を設定します。
1. フォーム内の要素を選択する
① プレビューにページを表示した状態で、編集したいフォーム内の要素を選択します。
②「選択中のフォーム要素の編集」メニューの[設定を変更する]をクリックします。
2. 設定を変更する
① 選択中のフォーム要素の設定を変更します。
②[適用する]ボタンをクリックします。
「設定を変更する」パネル
①[(メニューの表示を最小化)] | 「選択中の要素の編集」メニューの表示を最小化します。 最小化した状態で[(メニューの表示を最大化)]ボタンをクリックすると、「選択中の要素の編集」メニューを再度表示します。 | |
②[(メニューを閉じる)] | 編集パネルを消して、要素の選択を解除します。 プレビュー領域をクリックすると、編集パネルを消して要素の選択を解除します。 |
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③[分析レポート上の項目名を変更する] | 「フォームの分析レポート」画面の「フォームの項目」の一覧に表示する項目名を設定します。 初期値はHTMLソースコード内の id 属性です。 |
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④[フォームの形式] 「テキスト入力要素」を選択したときのみ設定できます。 |
このフォームの項目に対してフォームの形式を設定すると、サイト訪問者がフォームに入力した値を検証して最適なエラーメッセージを表示したり、特定のフォームの項目を参照して最適な値を自動入力します。 メールアドレス: 入力された値がメールアドレスの文字列か検証します。 値に誤りがあると「入力支援の設定:エラーメッセージの編集」で編集できる[[メールアドレス]の入力形式エラー状態]のエラーメッセージを表示します。 電話番号: 入力された値が電話番号の文字列か検証します。 値に誤りがあると「入力支援の設定:エラーメッセージの編集」で編集できる[[電話番号]の入力形式エラー状態]のエラーメッセージを表示します。 URL: 入力された値がURLの文字列か検証します。 値に誤りがあると「入力支援の設定:エラーメッセージの編集」で編集できる[[URL]の入力形式エラー状態]のエラーメッセージを表示します。 数値: 入力された値が数値か検証します。 値に誤りがあると「入力支援の設定:エラーメッセージの編集」で編集できる[[数値]の入力形式エラー状態]のエラーメッセージを表示します。 全角: 入力された値が全角文字か検証します。 値に誤りがあると「入力支援の設定:エラーメッセージの編集」で編集できる[[全角文字]の入力形式エラー状態]のエラーメッセージを表示します。 半角: 入力された値が半角英数文字か検証します。 値に誤りがあると「入力支援の設定:エラーメッセージの編集」で編集できる[[半角英数文字]の入力形式エラー状態]のエラーメッセージを表示します。 郵便番号: 入力された値が日本国内に存在する郵便番号か検証します。 日本国内に存在する郵便番号が入力されると[フォームの形式]で「住所(都道府県+市区町村)」/「「住所(都道府県)」/「住所(市区町村)」を設定したフォームの項目に、入力された郵便番号に該当する住所の情報を自動で入力します。 郵便番号(前半3桁): [フォームの形式]で「郵便番号(後半4桁)」を設定したフォームの項目と合わせて、入力された値が日本国内に存在する郵便番号か検証します。 日本国内に存在する郵便番号が入力されると[フォームの形式]で「住所(都道府県+市区町村)」/「「住所(都道府県)」/「住所(市区町村)」を設定したフォームの項目に、入力された郵便番号に該当する住所の情報を自動で入力します。 郵便番号(後半4桁): [フォームの形式]で「郵便番号(前半3桁)」を設定したフォームの項目と合わせて、入力された値が日本国内に存在する郵便番号か検証します。 日本国内に存在する郵便番号が入力されると[フォームの形式]で「住所(都道府県+市区町村)」/「「住所(都道府県)」/「住所(市区町村)」を設定したフォームの項目に、入力された郵便番号に該当する住所の情報を自動で入力します。 住所(都道府県+市区町村): [フォームの形式]で「郵便番号」/「郵便番号(前半3桁)」/「郵便番号(後半4桁)」を設定したフォームの項目に、日本国内に存在する郵便番号が入力されると、このフォームの項目に都道府県と市区町村の住所の情報が自動で入力されます。 住所(都道府県): [フォームの形式]で「郵便番号」/「郵便番号(前半3桁)」/「郵便番号(後半4桁)」を設定したフォームの項目に、日本国内に存在する郵便番号が入力されると、このフォームの項目に都道府県の住所の情報が自動で入力されます。 住所(市区町村): [フォームの形式]で「郵便番号」/「郵便番号(前半3桁)」/「郵便番号(後半4桁)」を設定したフォームの項目に、日本国内に存在する郵便番号が入力されると、このフォームの項目に市区町村の住所の情報が自動で入力されます。 正規表現: 入力された値を正規表現のマッチングで検証します。 選択すると[正規表現]の入力フィールドを表示するので、マッチさせたい正規表現の文字列を入力します。 正規表現にマッチしない値が入力されるとエラーメッセージを表示します。 |
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⑤[適用する] | 編集した内容を保存します。 保存が完了すると、編集パネルを消して要素の選択を解除します。
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⑥[キャンセル] | 要素を選択したまま「選択中のフォーム要素の編集」メニューに戻ります。 |