リダイレクトコードについて
リダイレクトコードは、SiTestのA/Bテストで「新規リダイレクトパターン」を設定する際に使用される専用のコードです。
リダイレクトコードを使用する理由
A/Bテストでリダイレクトパターン(オリジナルページとは別のURLに訪問者を転送するパターン)を実施する場合、SiTestの通常のトラッキングコードだけでもリダイレクト自体は可能です。
しかし、トラッキングコードのみでリダイレクトを行うと、以下のような現象が発生する可能性があります。
- リダイレクト時に、オリジナルページが一瞬表示されてしまう(ちらつき)。
- SiTestの他の計測ツール(ヒートマップなど)で、オリジナルページにもページビューが計測されてしまう。
リダイレクトコードをオリジナルページに設置することで、これらの現象を抑制し、よりスムーズにリダイレクト先ページへ訪問者を誘導できる可能性があります。また、オリジナルページからリダイレクト先ページへの遷移が早くなることも期待できます。
このような場合に、リダイレクトコードの設置をご検討ください。
リダイレクトコードの設置場所
リダイレクトコードは、リダイレクト元となるオリジナルページの <head>
タグ内に設置します。
設置に関する注意点
❗️ リダイレクトコードは、リダイレクト先のページには絶対に設置しないでください。 リダイレクト先ページに誤って設置すると、リダイレクトがループするなどの予期せぬ動作を引き起こし、不具合の原因となります。必ずリダイレクト元のオリジナルページのみに設置してください。 |
リダイレクトコードの発行単位
リダイレクトコードは、A/Bテストのリダイレクトパターン作成時に、「SiTestに登録されているオリジナルページ単位」で発行されます。 テスト設定画面で表示されるコードをコピーして使用してください。同じオリジナルページに対して作成されたリダイレクトパターンであれば、基本的に同じリダイレクトコードが利用可能です。