設置済みのトラッキングコードの種類を確認したいときは、Google Chrome のデベロッパーツールで確認できます。
💡トラッキングコード設置後にデータを正しく計測できていないときは、まず「トラッキングコードを設置しましたが、データが計測されません。」をご確認ください。 |
1. 設置したトラッキングコードの「プロジェクト番号」を確認する
「プロジェクト一覧」画面で、設置済みのトラッキングコードの種類を確認したいページが含まれるプロジェクト名の右端の[]ボタンをクリックします。
2. 「プロジェクト番号」を確認する
[発行済]タブを選択して、プロジェクト作成時に取得したトラッキングコードの『プロジェクト番号』を確認します。
3. シークレットモードのウインドウを開く
Google Chrome のツールバーの右端の[]ボタンをクリックして、メニューから[新しいシークレットウインドウ]を選択します。
4. デベロッパーツールを開く
① シークレットモードのページ上で右クリックしてコンテキストメニューを開きます。
② コンテキストメニューから[検証]を選択します。
5. トラッキングコードを設置したページを開いて「Network」の情報を確認する
① トラッキングコードを設置したページを開きます。
② デベロッパーツールの[Network]タブをクリックします。
6.「Filter」で SiTest の通信データを絞り込む
① ウェブブラウザの[(更新)]ボタンをクリックしてページを再読み込みします。
② すべての通信データを表示する[All]が選択されていることを確認します。
③[Filter]の入力フィールドに『sitest』と入力して、通信データを絞り込みます。
7. SiTest の通信データを確認する
「Name」の列の『sitest_js?』ではじまる文字列をクリックします。
8.「Header」の情報を確認する
デベロッパーツールの[Headers]タブをクリックします。
9. トラッキングコードの種類を確認する
「QueryStringParameters」で、設置されているトラッキングコードの種類と、登録されるURLの情報を確認できます。
トラッキングコードが「静的」の場合
「p:」のみが表示されます。
p: | 2. で確認した「プロジェクト番号」 |
トラッキングコードが「動的1」の場合
「p:」、「dynamic:(動的なトラッキングコード)」が表示されます。
p: | 2. で確認した「プロジェクト番号」 |
dynamic: | true |
トラッキングコードが「動的2」の場合
「p:」、「dynamic:(動的なトラッキングコード)」、「urlname:(登録されるURL)」が表示されます。
p: | 2. で確認した「プロジェクト番号」 |
dynamic: | true |
urlname: | 先頭に「(sp)」または「(pc)」と表示されたURL |
パラメータごとにページの移動先が分かれる URL であると宣言したトラッキングコードの場合
「p:」、「dynamic:(動的なトラッキングコード)」、「urlname:(登録されるURL)」が表示されます。
p: | 2. で確認した「プロジェクト番号」 |
dynamic: | true |
urlname: | パラメータを付与したURL |
💡「パラメータごとにページの移動先が分かれる URL であると宣言したトラッキングコード」について詳しくは、「URL に付与されたパラメータによって移動先が分かれるページをトラッキングする」をご確認ください。 |